本日も本当に暑うございますね。日中はどなたも歩かれないかと思われますが、夏休みなのか、お子様たちは非常に元気いっぱいですね。

でも危険すぎるので、日差しが弱まる夕方から出歩かれた方がいいと思われます。熱すぎて室内でも危ないので、クーラーは涼しいくらい強めにされた方がいいかと。。

さて、先日ブログに掲載した貴金属のイメージと実際の買取金額の差、結構好評でしたので、宝石の場合の買取価格とイメージの差も掲載いたします。
長くやっていると初めてのお客様が当然知らないことが分かり難くなるので、、、初めての方に分かりやすくしないと駄目ですね。。。反省反省

写真の5つの宝石付リング

1.(上左)オパール付　プラチナリング
2.(上右)ターコイズ付　ゴールドリング
3.(下左)オパール付　ダイヤプラチナリング
4.(下真ん中)エメラルド付　ダイヤプラチナリング
5.(下右)エメラルド付　ダイヤプラチナリング

　これを高い順で並べると。。。

4→5→3→1→2
の順になります。

宝石付リングの場合には色々な要素があるので、
単純にこちら宝石の大きさだけでは値段が付くわけでなく、
土台のリングの素材とか付いている装飾用ダイヤとかで結構値段が異なります。

4.と5.のエメラルド付リングはエメラルドの大きさ・土台のプラチナの重さ・素材がほぼほぼ同じですが、装飾用ダイヤモンドの大きさの違い、エメラルド自体の品質の違い、により、4.の方が高く買取が出来ます。同じ品質の宝石などは、宝石卸店くらいしか複数所有しておらず、実際の宝石店・ジュエリーショップなどは品質が基本ばらばらな感じです。

3.と1.のオパール付リングは、オパール自体の大きさは1.の方がはるかに大きいですが、表面の傷や品質その他土台のリングの重さ、オパールの質、デザイン、装飾用ダイヤモンドの有無により、3.の方が高い買取金額になります。
大きいことはいいこと。宝石は基本大きいことはいいことですが、品質やデザイン性により大きくても値段が付かないことが多くあります。特にオパール自体、中古となると、、、基本買取金額で値段が付くものが少ない割合です。宝石屋さんに売却・下取りされたいオパールのみを持ち込んでみるとたぶん。。。。どの販売店でも基本は買いません。。。買った宝石販売店でもです。。。なぜかは、、、宝石屋さんに聞いてみてください。。。

2.のターコイズ(トルコ石)も基本的には中古となるとなかなか宝石での価格の買取は難しい種類の石となります。こちらも石の値段が知りたい際には、買われた宝石屋さんに付いている石だけを持ち込まれてみると、その宝石屋さんの親切度が分かるかもしれません。

また、これも基本的になのですが、(基本的に基本的ばかりでうるさいですが、例外も多くあるものでして、)基本的には一つのメインの宝石で価値が高い金額なものは、プラチナにつけられているものが多い割合です。ゴールド(金)についている宝石の場合には、プラチナに付けられている宝石と質が若干違うことも多いんです。

なぜかというと、、、宝石屋さん(ジュエリーショップ)が販売価格を高くするために、金よりも高いプラチナ素材は使用するからになります。販売価格を高くしたいからなんですね、なんでもそうですが販売価格が高いものは利益も高い傾向です。特に宝石・ジュエリーの場合には、なかなか売れるものでもないので、宝石屋さんなどは1000個持っていて10個売れれば、大満足なところが多いんです。100個に1個売れれば、宝石屋さんはいいんですね。。なぜかはこれも宝石屋さんに聞いてみてください。。。

宝石は千差万別です。大きさよりは希少性とそのもの自体の品質に多くよります。ダイヤはまだリファビッシュという形態で再生できますが、宝石はリファビッシュ(中古)となると、、、買い手がすくなくなります、宝石屋で加工した直後と比べると品質も落ちるものが多いので、、、