先週から若干貴金属相場はちょこっと下がっています、明日以降どうなるかは不明ですが、今時点では高相場でもあることは事実です。
最近は金相場上がった下がった(金塊は除く)で、アクセサリーや貴金属を売却される方はほぼほぼいらっしゃらないと思いますが、まあ不要なものを手放すにはいい相場ではあるのではないでしょうか。お客様のタイミングが合えばお待ちしておりますーー。
当店(まあ他の店もほぼそうですが)一応見積もりだけでも無料です。
他店回られて、見積もり値段が合わなく憤激の方も、ぜひお越しくださいー。頑張れるものは頑張ります。

ぜんぜん関係ありませんが、

サントリーが海外の大手酒造メーカーを買収・世界進出へ

という記事を見て、とある日本の問題の事を思ってしまいました。

年金の問題
これは本当に重い問題ですね。

日本は高齢者を支えるのは現役世代という仕組みの国です。

ただし、TVなどでも散々話題にされていますが、
今の現役世代は支払う年金に対して給付される額は確実に少なく、
今の世代の方が年金負担率が大きく圧し掛かっている問題が発生しています。
昔は現役世代三人で一人を支えていたのが、今は一人で一人、いずれ一人で三人とかを支えなければいけないのかもしれませんね。(一人で三人はもちろん、、、一人で一人も支えられないと思いますが、、完全に破綻している制度ではあると、誰もが気づいているのでしょうが、、、)

世代間格差と言われてもおりますが、実際本当にそうだと思われます。

また、給付が開始される年がどんどん引き上げられているのが実情です。
そのうち80歳なってようやく年金を受け取れる資格が得られるかもしれないですね、
80歳まで生きられる人は、同年代の何%なんでしょうか？

福祉大国のスウェーデンや北欧は、全員にかなりの税金が掛けられているのですね。
また専業主婦というのも入れない状況で、全員が働いて国を支えてかないといけない世界です。日本もそのようになりつつありますね。扶養控除の廃止検討など。

日本は、中東やアメリカや中国やロシアなどと違い世界に輸出してお金に出来る天然の資源などがほぼほぼない国ですので、違うことでお金(外貨)を獲得していかなければ、小麦粉・パンもかえません。。。

今までは車や電器(エレクトロ)製品などでしたが、車は別として他の産業は他の国に追いつかれ、追い抜かれている状況ですね。現在の日本の政権が積極的に輸出外交や日本製品・日本製を世界に売り込むことはある意味理にかなっているし、そこまで状況が切迫していることでもあります。これはすでに日本が抱えている借金が抜き差しならない額までいっていることと、日本の成長スピードがその借金を支えることに追いつかないからでもありますね。

たぶんですが、年金問題についてはある程度現在給付されている世代の支給額を大幅に減額するしか道はないとも思われますが、、、もしくは例外なく平等の税金制度のたとえば消費税を50%とかするしか道は。。。選挙に行く高齢層から総スカンを食らう(選挙に負けてしまう)ので、どの政党もできないのでしょうが、、、やるとしたら日本がもっと酷い状況・もうだめだーという状況にならない限り、もしくは何か事故が起こった後、ようやく是正されるのかもしれませんね。

格差社会とは世代間格差もあります。日本人全員が幸せになるには1980年代後半のバブルのようなかなりの好景気が来ない限り難しいのでしょう。あとは格差社会になるのは資本主義の国ではしょうがないでしょうね。どの国も格差がありますし、日本は緩かったのでしょう。。。

優秀な人ほど海外移住・大企業ほど海外に本社を移転・日本に入ってくるお金は、、、、、減少します、世界的な地位も落ちます。産業により異なりますが、日本は頭打ち。。。。これはほとんどの企業が抱えている認識なのでしょう。
30年後の日本には国を支える優秀な人は残っていないかもしれませんね。。。
(サッカーに似ているのかもしれませんね。優秀な選手ほど欧州リーグへ行くと。自国には優秀でも駆け出しの選手と、往年の名選手とほかのプレーヤーと)

別の国が外国人でも優秀な人・お金持ちほど高待遇の扱い、低税率・高福祉の仕組みなどを作った際に、全員そちらに行ってしまうかもしれません。その国は富裕層が住むことによりその資金により、国の経済が回る。潤うなど利点もあるので。すでにシンガポールなどはそのような富裕層に対して高待遇の仕組みになっていますが。また資源がない国などは、別の道で生きる、日本もある意味そうですが。ちなみになのですが、当店でもお買取している金貨などは、国が発行をしているのですが、金貨を発行している国は、資源がある国と、全く資源が無くその代わり経済がものすごく発展した国の2つのグループしか金貨を発行していません。

日本経済は少し前までは世界TOP3以内という認識の人が多かったかもしれません。
しかし今では、中国や韓国また東南アジアやインドなど新興国や経済が急成長している国に猛追されているのが実情ですね。。。

世界におけるに日本の立場もかなり下降線を辿っている気もします。発言力や影響力の低下など。。。